最近の中国の反日デモ(暴動)と、日本人の心情
最近中国での反日デモもとい反日暴動にはすごいものがありますが、正直日本人は「どーでもいい。」って思ってるんじゃないでしょうか。たとえば下の写真は4月16日に六本木ヒルズ付近の中国大使館に向かう道で撮影した日本人の反中国デモですが30人ぐらい右翼(?)ってな感じの人達がやってるだけでした。
これらの写真は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。
理由を少し考えたのですが。
1.中国は遠いのでどうでもいい。
2.べつに中国製品がなくなるわけではない。
3.怒ってもどうかなるわけでもない。
ってなことかなーと個人的には思います。
正直僕なんかは中国人がT-シャツやデニムを作っててくれれば暴動起こそうがなにしようがどーでもいいのですが。
実は今回一番問題なのは日本企業がこれをきっかけに中国から撤退してしまうと中国市場が外国に奪われてしまう。ってことなのかもしれません。結局中国っていうのは昔は国土をどこの国が取るかが問題になって、今は市場をどこの国が取るかになっているっていうだけなのかなーと思わされます。
ところでこの日の警察の警備おっそろしく厳重でした。昼飯探しに歩いていたら警察に「どこ行くの!」って呼び止められて、それでも行こうとすると「ちょっと鞄の中見せて。」って言われましたから。上の写真も後で警官の右に写っているのが道路封鎖用のゲートだったんだって気づいてちょっとビックリ。なにもそこまでしないでもねー。誰も参加しないでしょう、こんなのに。
というわけで今後も日本で中国大使館を取り囲むようなデモは心理的にも物理的にも起きそうに無いと思います。
0 Comments:
Post a Comment
<< Home