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Wednesday, November 02, 2005

東京デザイナーズウィーク(前編)

今年の東京デザイナーズウィークは服飾の東京コレクションをJapan Fashion Week として隣接する会場で行うことでさらに大規模な形で行われることとなりました。

東京コレクションは昨年まで期間が長すぎる上に場所も拡散しすぎてると大不評だったので一ヶ所でまとめて開催することにした今年はかなり期待していたのですが...。

会場についてみると残念なことにファッション関係の会場のほとんどが事前予約無しでは一般入場不可な状態。一般公開のファッションショーなどはある程度前から予約しなければいけないようです。

と、いうわけで今回は東京デザイナーズウィークの「学生作品展ストリートファニチャー国際大会」をレポート

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東京デザイナーズウィーク会場入口、バックの建物は聖徳記念絵画館


基本コンセプトは身近にあるものを再利用して家具やそのた違った形にしてしまおう。ってことのようですが僕が気に入ったのは以下のような作品

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透明カサを再利用した椅子


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水撒き用のゴムホースをソファにした作品。

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バブルヘッドをつけたかわいいカラーコーン


といったところでしょうか。この課題の設定は学生にとってお金があまりかからないので出品しやすい上に、見ていてもなかなか楽しいすばらしい課題設定だと思いました。

企業メインだったコンテナ展はまた後で。


P.S
今回掲載した写真は意匠権の問題などいろいろありそうなので残念ながらクリエイティブコモンズによる提供はできません。

東京デザイナーズウィーク(中編)

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DJブース風の入口がかっこいいCHINTAIのコンテナ


中編は企業からの出展メインのコンテナ展の話。


広い会場にたくさんのコンテナが並ぶ


テーマはロハス(LOHAS)



広ーい会場にたくさんのコンテナが並び各企業工夫をこらしてさまざまなコンセプトを展示しています。トップの写真はウィークリーマンションのCHINTAIのものでDJブース風の入口に中はいろいろなアーティストの人が書いた理想の部屋の図がかけられていました。


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失礼ながらどこの展示か忘れてしまった。一瞬マックの展示かと思ったがそうではなく一台一台違ったスピーチが見られるというもの



個人的に一番気合いが入っているなと思ったのはASCOT のブースで
何もなさそうな天井の低いコンテナに入ると上に首を入れる穴があいていて頭を入れてみると「ンー?」なコミュニケーション空間が広がってるっていうものです。
これはほんとおもしろかったです。
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低めの天井の穴に頭を入れると...


他にもここには書ききれないぐらいたくさんの面白い展示がありました。ぜひ来年も行ってみたいです。


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この記事のすべての写真は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。(撮影:a2c_s_1980)

Tuesday, September 27, 2005

日比谷 オクトーバーフェストに行ってきました


先日日比谷で行われていたアサヒビール主催のドイツオクトーバーフェストというビールイベントに行ってきました。

屋台でビールやソーセージを買って特設テント内でステージの演奏や歌を聞きながら食べる。といった感じのイベントでした。

外国語学校か何かと思われるドイツ人一行のはじけっぷりがすごかったです。

イベント公式スポンサービールの値段はちょっと高すぎ!でもかわりにアサヒが最近輸入をはじめたレーベンブロイの生が飲めて満足!


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この記事のすべての写真は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。(撮影:a2c_s_1980)

Thursday, September 22, 2005

渋谷 金王八幡宮例大祭 に行ってきました。

先の 9月 17,18日に行われた渋谷勤王八幡宮例大祭に行ってきた、というか遭遇してきました。

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ビル街の中を練り歩くみこし


結構東京のお祭りって面白いですよね。東京は地元の商店街も多いし、若い人も多いからじつは地方のお祭りよりローカルな感じが強く出ていたりするのが。そしてなによりも普段込み合ってばかりの街を堂々と封鎖された車道の真ん中を歩いていく感じがたまりません。


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この記事のすべての写真は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。(撮影:a2c_s_1980)

Sunday, June 19, 2005

小泉現首相が総裁戦に立候補したときの思いでとプラカードのスタイルを「絵」として比較して

先のエントリにプラカードを掲げたスタイルがうんぬんといったことを少し書いたのだけれど、その間に昔小泉首相(当時総裁候補)が自民党の総裁選挙に立候補した時(田中眞紀子が応援していたあれですよ、ええ)の渋谷ハチ公前での演説の様子を思いだしたのでそれと19日の集会の様子を独断と偏見-そして少し文体を変えて比較したいと思う。だだ、これは参加者を非難したり、バカにしているようなものでは決してないし、解決策も出していないし、あくまで特に運動に積極的に参加もしていない傍観者の筆者からの視点だということは断っておきたい(絶対に絶対に)。

2001年の総裁選の演説の時自分はニュースで見たのではなくたまたまビデオカメラを持っている時に遭遇できたので、電話ボックスのあたりの何かに登って上から撮っていた(ビデオテープはどっかに無くした気がする)。

ファインダーを覗いて最初に驚いたのが小泉首相(当時総裁候補)と田中真木子(当時衆議院議員)が選挙カーに上って演説している回りを6重ぐらいに囲んだ動員されたと思われる支持者がいて、そしてその外側にTVカメラがあり、その結果渋谷ハチ公駅前の歩行スペースが3分の1ぐらいしかなくなり-実はあのカメラの後ろをぎゅうぎゅう詰めになって必死で普通の人達が歩いていたことだった!実際そこら中でおばさんや子供がつぶされそうになっていて、群衆の中に波(密度変化の伝搬による縦波)が発生し将棋倒し寸前の状態だったのだ。不謹慎にも授業で習った縦波ってこのことだったのかと思ったものである(失礼)。

演説が始まると、小泉首相(当時総裁候補)と田中真木子(当時衆議院議員)を6重ぐらいに囲んだ支持者が定期的に「ワー」っと手を振って応えて、それを後ろからテレビカメラが撮り続けていた。さらに外側から撮ったカメラはものすごい群衆にかこまれた(ように見える)小泉現首相をとらえていたことだろう。実際は6重ぐらいに囲んだ支持者以外は必死で押し潰されないように駅へ向かっていたのだけれど。

いつ将棋倒しが起きてもおかしくない状況をつくりだし、歩行者に著しい迷惑をかけたことはさておき、私はこの「絵」の作り方はみごとだったと思っている。実際夜のNHKや他局のニュースでは東京の中心部で大勢の群衆を前に演説する小泉首相(当時総裁候補)の「絵」が何度となくながされていた。

以下プラカードを持った昔ながらのスタイルと小泉現首相の総裁選の時のスタイルを比較してみたいと思う。

今思うと小泉首相は徹底して「絵」をつくることにこだわっていた。小泉(当時総裁候補)をカメラで撮ると(カメラが入るすき間を与えず)6、7重に演説者をとり囲んだ支持者によって多くの人に熱狂的に支持されているように見え、カメラマンが一般人の顔を撮ろうと後ろを振り替ると、人混み(歩道の混雑によって生まれているにもかかわらず)の中にまばらに立つ動員された支持者でない「普通のおばちゃん」が撮れるようになっていた。

この方法に対してオールドスクールとも言える従来のプラカードを持ったスタイルはこうだ。演説者の前に間を置いてカメラマンや人が入れる(or通れる)ようにし(特定の支持者でなく通行人に聞かせたいのだから当然だ)、その回りにプラカードを持った人達が通行人にアピールするためトランプの兵隊よろしく並んでいるという構図なのだ。お分かりだろうか、これでは絶対に群衆に囲まれた講演者という「絵」は撮れないのだ。カメラマンは常に前へ前へ行こうとするものなのでこれから生まれる映像は、通り過ぎて行く通行人の前でむなしく演説を続ける演説者。そしてカメラマンが後ろを振り返った時に写すのはプラカードを掲げた一部の支持者ばかりというわけだ。

また、小泉首相(当時総裁候補)のときの支持者はプラカードを持っていなかった。彼らははなっから誰かに訴えかけるなんて気持は無かった。とにかくただワーって手を振ればそれが群衆が支持しているかのような「絵」になったのだから。

自分は小泉首相がやったような方法が良かったとは必ずしも思ってはいない。でもあの状況でのメディア戦略としてはおそらくパーフェクトだった。それに対してプラカードを持った市民運動スタイルはどうだろう。確かに問題の存在自体を誰も知らなければ通行人に訴えかけるしかないかもしれない。でも誰も知らない問題を必死で訴えかける演説者と、その人を熱狂的に支持するごく一部の支援者という構図は感動大作の映画には良くても、夜7時のニュースにするには最悪なのではないだろうか。それにこの構図はあまりにサヨク的だ。

ここ数年組織力のある団体ばかり発言力が増して一般市民の政治離れが進んでいるのは市民側に特定団体より「絵」を作りだし映像で流する能力に著しく欠けるからではないだろうか。


...と、ここまで書いておきながら実の所自分にはこの状況を改善する案がさっぱりない。小泉首相と同じ方法を用いてもそこまでの動員力は市民運動(2ch含む)には無いだろうし、だいたい「絵」を作ってもニュースで流れなければ全く意味がない。おまけに差別主義者が熱狂的に集会を開いている様子にも見られかねない。どうしよう、といった感じだ。

でもとにかく考えてみる価値はあるのではないだろうか。小泉首相がやった方法だって一夜にして出現したわけではないだろうし、この問題について熱心に考えていけば彼らよりもっとインパクトのある「絵」をつくり出して、なおかつ一般市民に問題を知らせるような方法もあるのではないかと思うのだが...どうなのでしょう。

Monday, June 06, 2005

宇都宮線で着ぐるみの変なおじさんを発見

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今日電車に乗っていたらいきなりこの恰好で電車に乗ってきて赤羽駅で降りていきました。
なぜこのようなかっこうをしていたのでしょう....。私にもよく分かりません、謎です。

Monday, May 23, 2005

遅ればせながらマルチプレックス(2005/4/16・17)レポート

かなり前の話しですが、4月17日にお台場のマルチプレックスに行って来たのでそのレポートを。

マルチプレックスっていうのはお台場で毎年(今年で3回目だったかな?)開いている、4輪、2輪のカスタムメーカーのモーターショー的イベントも兼ねて、フリースタイルモトクロス、エクストリームバイク、ドリフトコンテストなどを行うっていうかなり1日でいろいろ楽しめるイベントです。

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FMX- テストジャンプ、やばすぎ!!(奥のキッカーから飛んでます)


個人的にはFMXが目的で行ったのですが。他のイベントもかなりおもしろかったです。あと芝生でゴロ寝してる人もいたり、けっこうみなさん1日つぶすかって感じで来てるようでした。

今年のマルチプレックスのメインイベントはD1グランプリだったようです。
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D1グランプリってのはドリフトコンテストのF1みたいなやつで、タイムでなく審査員の点数で決まります。こればっかりはスタンド(高いけど)で見た方がいいかもしれません。コース脇からだとドリフトのラインとか分からないし、アナウンスも良く聞こえません。ただし、マルチプレックスへの入場料に加えてスタンド料金まで払えないよ!っていうプアーピープルのためにお勧めの場所を書いておきます。それはコースをぐるっと回ってちょうどメインスタンドの向かいまできたあたりです。何箇所かかなり近くで観戦できる場所があります(アナウンスはまったく聞き取れませんが)ここはFMXの観戦にもすぐ近くにいい場所があるのでお勧めです。
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スタート前

行った日はとにかくD1グランプリの観客の入り方にビックリ。ドリフト好きな人ってこんなにいたんだ ...こりゃパーツメーカーって結構儲かるわ。って思ってました。写真見ても分かるようにスタンドほぼ満席でしたし。正直、FMXやBMXの方が人呼べんのかなと思っていたので。ほんと4輪モータースポーツの愛好家の多さと熱心さは馬鹿にできないです。

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Monday, May 16, 2005

blogger.com 日本語化進行中の模様。

私が使っているblog blogger.com (googleのらしい)の編集機能の日本語化が最近進んでいる模様。「create new post」 が 「新しい投稿を作成」になったり 「settings」 が 「設定」になっているが他の「view blog」とか「Edit HTML」とかがそのままの所を見ると。google全体で用語対応させるテーブルがあって対応する日本語ができたところだけ置き換わっているのかと想像 される。

いかにも片手間にやってる感じだけど、片手間にやる間に日本語化が進むシステムを作るgoogle もすごいなと思う。

Thursday, April 28, 2005

六本木ヒルズの金のクマってやっぱギャグですか?

最近六本木ヒルズに入っている会社がなにかと騒がしいですが。とある会社説明会に行った時に見つけてうけたのが下の写真。
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この写真は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。


「ユナイテッド バディ ベアーズ イン 六本木ヒルズ」っていうドイツとの交流年を祝しての企画の一貫らしいんですが、相場の世界だと株の強きすじがブル(牡牛)で弱きすじがベア(熊)ですからね。金のクマって...。

やっぱりカラ売りしかけてがっぽり稼ごうってことですか?
(特にリー○ンさんとかライ○ドアさんとかあとはええと...)

Sunday, April 17, 2005

最近の中国の反日デモ(暴動)と、日本人の心情

最近中国での反日デモもとい反日暴動にはすごいものがありますが、正直日本人は「どーでもいい。」って思ってるんじゃないでしょうか。たとえば下の写真は4月16日に六本木ヒルズ付近の中国大使館に向かう道で撮影した日本人の反中国デモですが30人ぐらい右翼(?)ってな感じの人達がやってるだけでした。

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これらの写真は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。


理由を少し考えたのですが。
1.中国は遠いのでどうでもいい。
2.べつに中国製品がなくなるわけではない。
3.怒ってもどうかなるわけでもない。

ってなことかなーと個人的には思います。
正直僕なんかは中国人がT-シャツやデニムを作っててくれれば暴動起こそうがなにしようがどーでもいいのですが。

実は今回一番問題なのは日本企業がこれをきっかけに中国から撤退してしまうと中国市場が外国に奪われてしまう。ってことなのかもしれません。結局中国っていうのは昔は国土をどこの国が取るかが問題になって、今は市場をどこの国が取るかになっているっていうだけなのかなーと思わされます。

ところでこの日の警察の警備おっそろしく厳重でした。昼飯探しに歩いていたら警察に「どこ行くの!」って呼び止められて、それでも行こうとすると「ちょっと鞄の中見せて。」って言われましたから。上の写真も後で警官の右に写っているのが道路封鎖用のゲートだったんだって気づいてちょっとビックリ。なにもそこまでしないでもねー。誰も参加しないでしょう、こんなのに。

というわけで今後も日本で中国大使館を取り囲むようなデモは心理的にも物理的にも起きそうに無いと思います。