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Thursday, December 02, 2004

使用機材とかフィルム(銀塩)カメラの将来とか

今日はこのブログで使っている機材の紹介をしたいと思います。

なんといっても一番役に立っているのは一眼レフカメラのNikomart-EL
数年前実家の物置で発見しました。重いことと、シャッタースピードが1/1000までしかないことを除けばかなり使えると思っています。特に機動性が不要で照明不足なため早いシャッター速度が不要(1/125以下でしか使って無いような気が)な食べ物の写真の撮影には問題無しです。ただシャッター音がかっこ悪い上にバカでかい(ミラーアップしても全然効果なし!)ので人がいない時にお店の人の許可を得てから撮影しましょう。

レンズはMicro-NIKKOR 55mm f/3.5
近くまで寄って撮影できるマクロレンズです。安い(1万円ポッキリ)ので買ったようなもんですがけっこう気に入っています。Micro-NIKKORに関してはこの方このページがすごく詳しいです。

フィルムは適当に買ってきたISO400〜100のネガフィルム。リバーサルがいいとかいいますが手が出ませんし、スキャナーで取り込んでGIMPでいじってやれば関係ないだろってんで使ってます。

んで現像はダイソーの100円現像プリント無しでやってます。これ最高ですねデジカメ感覚でガシガシ撮れます。本来は同時プリントで利益をだすつもりなのでしょうが...。

最後に上でもちらっと出たスキャナーはEPSON GT-F500 っていうフラットヘッドスキャナつかってます。13000円ぐらいだったかな
http://www.i-love-epson.co.jp/products/scanner/f500/f5001.htm

スキャナニング時に埃が混じることはほぼ避けられませんがきちんとしたプリントは写真屋さんにネガと自分で色調整した見本を持っていけばいいのです。というわけで私の載せている写真にはしばしば埃が混じっています(笑)。


ここまで書くとだいたい全部でカメラは13000円もあれば買えるとして、後はレンズ10000円、スキャナ13000円、フィルム(200円)及び現像代(105円)が月10本撮って年3万6500円。でもそんなには撮らないので20000円ぐらいに見積もって56000円となりました。

ということで一眼レフ持ってブログ始めるには5万あればいいかなと思ってます(ってか100円現像オンリーでもフィルム、現像代の方が高くつきかねないのね俺の予算レベルでは...)

ただこの状況も持ってあと数年でしょう。100円現像は一部のダイソーではやめ始めているという話しも2chなんかでは聞きますし、ネガフィルムもすでに数年前に比べて一本100円での特売が減ってきています。おそらく工場の生産量の調整と在庫整理が既に終っていると思われます。ですから中古カメラのボディを買う時も20年後動かなくなるかもしれないからと妙に高値の機械式を買うのでなく電子シャッターの物を買った方がいいと思われます。

最後に、メジャーなDPE屋がフィルムを扱わなくなってフィルムの生産もほぼ停止してごく一部のラインナップしか残らなくなったときにおそらく機械式も含めて中古フィルムカメラの値段が暴落するでしょう。そしてその時がコレクションアイテムとして欲しかったカメラを買うチャンスかなーと思っています。

3D-CGなんかをやっていると光とは波と粒子の両方が含まれている奥深い物理現象だということが分かってきます(だから「3D-CGのバーチャルな世界と現実との見分けがつきにくくなっている」とか言ってるワイドショーのコメンテータにはムショウに腹がたちます。おまえこそ本当にリアルな世界がどのくらい複雑な物理現象に支配されているか分かっているのか、もうねアホかバカかと(藁))。
そんな訳で将来離散的なデジタルデータからのプリントに対し、フィルムの連続的な記録状態からもう一度光を使って印画紙に焼き付ける伝統的なプリントにはいい悪いは別として埋められない違いのような物が在るということが分かって来るのではないかと思っています。

そうなった時にひそかに愛蔵していた機械式フィルムカメラを使って写真を撮ってラボで独自のテクニックがふるえればなーと勝手に妄想する今日このごろです。

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